…繊維染は紙の原料の繊維を染料に漬けて染め,これを漉きあげるもので,〈漉染(すきぞめ)〉などともいう。紺紙など無地の紙を漉くばかりでなく,打曇(うちぐもり)(雲紙(くもがみ)),飛雲(とびくも),羅文(紋)紙(らもんし)などの装飾紙を漉くこともできる。打曇は紙の天地や片隅に寄せて藍や紫の雲形に漉きあげる手法で,現代もなお越前紙(福井県今立町)に伝承されている。…
※「羅文紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...