脱兎の勢い(読み)ダットノイキオイ

デジタル大辞泉 「脱兎の勢い」の意味・読み・例文・類語

脱兎だっといきお

逃げるウサギのような速さ。非常に速いことのたとえ。「脱兎の勢いで家を出た」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「脱兎の勢い」の意味・読み・例文・類語

だっと【脱兎】 の 勢(いきお)

  1. 逃げる兎のように、きわめて迅速なさまにいう語。
    1. [初出の実例]「忽ち脱兎の勢を以て、口を箸の方へ持って行ったなと思ふ間もなく」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む