蓄積脂肪

世界大百科事典(旧版)内の蓄積脂肪の言及

【中性脂肪】より

コレステロールは動物の細胞膜成分として重要であるが,副腎,肝臓および血漿にはエステル型が多く,脳や赤血球では遊離のコレステロール型がおもである。
[グリセリド]
 いわゆる蓄積脂肪depot fatの主要成分であり,水分を必要としない最も効率のよいエネルギーの貯蔵源として重要な役割を担っている。植物では種子中に,動物では皮下,腸間膜,筋肉などに脂肪組織を形成して蓄積する。…

※「蓄積脂肪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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