開胸(読み)かいきょう

精選版 日本国語大辞典 「開胸」の意味・読み・例文・類語

かい‐きょう【開胸】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 心配事などがなくなり胸が晴れること。気持がさっぱりすること。
    1. [初出の実例]「父の存命承はり安堵の開胸(カイキョウ)仕る」(出典浄瑠璃南蛮鉄後藤目貫(1735)二)
  3. 手術のため、胸部を切り開くこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む