collapse caldera
地下浅所にある大量のマグマが何かの原因でその場所から急に取り去られ,その上部が崩壊し,陥没によって生じたほぼ円形で,普通の火口よりも大きい凹陥地形。世界の主なカルデラは陥没カルデラであり,クラカタウ型カルデラ・キラウェア型カルデラなどが区別される。
執筆者:荒牧 重雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
…鹿児島湾の周辺に広がるシラス台地がその代表例で,これを火砕流台地pyroclastic flow plateauという。台地の中央部にはふつう,大噴火のあとに陥没してできたカルデラ(陥没カルデラ)が見られる。
[カルデラ]
火山体の中央部にあって,火口よりはるかに大きいくぼみをカルデラcalderaといい,爆発によるもの,浸食によって火口が広がったもの,火山体の一部が陥没してできたものなどがある。…
…(2)爆発カルデラ 大規模な水蒸気爆発により山体の一部が崩壊して生じた馬蹄形のくぼ地(たとえば磐梯山,鳥海山)。(3)陥没カルデラ 大規模なマグマの噴出に伴って火口周辺が陥没して生じたくぼ地。 陥没カルデラは,さらに次のように細分される。…
※「陥没カルデラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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