心急く(読み)ココロセク

デジタル大辞泉 「心急く」の意味・読み・例文・類語

こころ・く

気がせいて、いらいらする。心がいらだつ。「一刻も早くと―・かれる」
[類語]目まぐるしい忙しいせわしいせわしない気ぜわしい慌ただしいきりきり舞い東奔西走てんてこ舞い多忙繁忙繁多繁劇多事多端多用繁用席の暖まるいとまもない猫の手も借りたいそそくさせかせか性急拙速多端忙殺怱忙そうぼう倥偬こうそう怱怱そうそう大忙し取り紛れる手が塞がる目が回る応接にいとまがないあくせくこせこせばたばたせっかちあたふた気早気早い大わらわ貧乏暇無し甲斐甲斐かいがいしいそわそわ右往左往慌てふためく動き回るちょこまかうそうそ倉卒押せ押せてんやわんややいのやいのうろうろうろちょろどぎまぎおたおたまごまごどぎどぎもじもじぐじぐじぐずぐずいじいじ因循くよくようじうじちゃかちゃかふらふらよたよたもぞもぞふわふわおどおどびくびくきょときょとぐらぐら倉皇軽佻浮薄浮薄闇雲やみくも軽挙妄動後先なしうわずるうわつくうろたえる

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精選版 日本国語大辞典 「心急く」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 急(せ)

心がいらだつ。もどかしく思う。あせって落ち着かない。
狂歌・狂歌餠月夜(1740)「心せく師走の絹の裁縫ひもゆきたけ長き春を待針

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