かつみ

精選版 日本国語大辞典 「かつみ」の意味・読み・例文・類語

かつみ

〘名〙 植物まこも(真菰)」の古名
能因歌枕(11C中)「こもをば、かつみといふ」
作庭記(1040頃か)「爰かしこの入江に、蘆、かつみ、あやめ、かきつばたやうの水草をあらしめて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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