かんしょう

精選版 日本国語大辞典 「かんしょう」の意味・読み・例文・類語

かん‐しょう ‥シャウ【寒

〘名〙
セミ一種。ひぐらし。寒蝉(かんせん)
※山陽詩鈔(1833)四・途上「寒喞々雑鳴哇、村駅秋風馬影斜」 〔爾雅疏‐釈虫〕
② 秋から冬にかけて鳴く虫。コオロギの類。
洒落本異素六帖(1757)「愁聴寒(カンシャウ)涙湿衣〈略〉寒(カンシャウ)はきりぎりす也」 〔謝恵連‐擣衣詩〕

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