寒蝉(読み)カンセン

精選版 日本国語大辞典 「寒蝉」の意味・読み・例文・類語

かん‐せん【寒蝉】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かんぜん」とも ) 夏から秋に鳴くツクツクボウシ、またはヒグラシのこと。かんぜみ。寒蜩(かんちょう)。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「寒蝉鳴葉後、朔鴈度雲前」(出典懐風藻(751)秋日於長王宅宴新羅客〈下毛野虫麻呂〉)
    2. [その他の文献]〔礼記‐月令〕

かん‐ぜみ【寒蝉】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かんせみ」とも ) =かんせん(寒蝉)〔十巻本和名抄(934頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む