どじる(読み)ドジル

デジタル大辞泉 「どじる」の意味・読み・例文・類語

どじ・る〔どぢる〕

[動ラ五]失敗をしでかす。へまをする。しくじる。「商談の詰めで―・る」→どじ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「どじる」の意味・読み・例文・類語

どじ・る どぢる

〘他ラ五(四)〙 (「どじ」の動詞化した語) 間抜けなことをする。失敗する。へまをする。しくじる。とちる。どじを踏む。
※浅草日記(1930)〈川端康成〉「このどうにでもなれと、棄鉢に心の荒れた時には、妙なもので、きっとどぢってしまふ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android