デジタル大辞泉
「もやつき」の意味・読み・例文・類語
もや‐つき
1 気分がすぐれずむかむかすること。むかつき。
「腹に―ができまして」〈浮・織留・四〉
2 物事がごたごたすること。ごたつき。
「吾妻が客を斬ったと町の―」〈浄・淀鯉〉
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もや‐つき
〘名〙
① もやつくこと。物事がごたごたすること。ごたつき。
② 気分が悪く、むかむかすること。むかつき。
※
浮世草子・
西鶴織留(1694)四「きのふのお薬たべさせますと、腹にもやつきが出来まして、目まい心に足がひへまして」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報