ビオチニダーゼ

栄養・生化学辞典 「ビオチニダーゼ」の解説

ビオチニダーゼ

 ビオチン酵素では酵素タンパク質のリシン残基のε-アミノ基とビオチンのカルボキシル基が縮合しているが,この結合加水分解してビオチンを遊離させる反応を触媒する酵素.生物界に広く分布している.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報