一期栄えた(読み)いちごさかえた

精選版 日本国語大辞典 「一期栄えた」の意味・読み・例文・類語

いちご【一期】 栄(さか)えた

(一生涯栄えた、の意) 昔話などの結末の句。「めでたしめでたし」などと同類。市(いち)が栄える。
清元玉兎月影勝玉兎)(1820)「よいきみしゃんとかたきうち、それでいちごさかえた、手柄ばなしにのりがきて」

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