上方端歌(読み)かみがたはうた

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「上方端歌」の意味・わかりやすい解説

上方端歌
かみがたはうた

日本音楽の分類用語。上方すなわち関西で成立し伝承された端歌をいう。 (1) 地歌なかの「端歌物」をいう場合と,(2) 流行三味線歌曲で,伝承組織をもたない端歌をいう場合との2種あって,両者を総称する場合もある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android