亀綾(読み)カメアヤ

デジタル大辞泉 「亀綾」の意味・読み・例文・類語

かめ‐あや【亀×綾】

細かい亀甲きっこう文様を織り出した綾織りの絹織物亀綾縞かめあやじま亀屋縞

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「亀綾」の意味・読み・例文・類語

かめ‐あや【亀綾】

※小学生徒改良衣服裁縫伝授(1886)〈松平幾子・久永廉蔵〉「左すれば先(まづ)余処(よそ)行きの晴着には 羽二重、斜子(ななこ)、亀綾(カメアヤ)縮緬(ちりめん)

かめ‐や【亀綾】

〘名〙 「かめやじま(亀綾縞)」の略。〔書言字考節用集(1717)〕

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