人の宝を数える(読み)ヒトノタカラヲカゾエル

デジタル大辞泉 「人の宝を数える」の意味・読み・例文・類語

ひとたからかぞえる

隣の宝を数える」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「人の宝を数える」の意味・読み・例文・類語

ひと【人】 の 宝(たから)を数(かぞ)える

自分には何の利益にもならないことのたとえ。
浮世草子西鶴織留(1694)二「皆人のたからをかぞへて、殊更内蔵に目を付けるは、何の用にも立ぬ欲なり」

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