入府(読み)ニュウフ

デジタル大辞泉 「入府」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐ふ〔ニフ‐〕【入府】

[名](スル)《「にゅうぶ」とも》
府内にはいること。都にはいること。
入部2」に同じ。
殿様の御―」〈伎・鳴門白浪〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「入府」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐ふ ニフ‥【入府】

〘名〙 (「にゅうぶ」とも)
① 府内にはいること。都にはいること。
男重宝記(元祿六年)(1693)一「家督始て国に入を、入府(ニウフ)共入国共」

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