六つの道(読み)ムツノミチ

デジタル大辞泉 「六つの道」の意味・読み・例文・類語

むつ‐の‐みち【六つの道】

六道ろくどう」に同じ。
「わが頼む七の社(=日吉七社)のゆふだすきかけても―に帰すな」〈新古今神祇

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「六つの道」の意味・読み・例文・類語

むつ【六つ】 の 道(みち)

※類従本赤染衛門集(11C中)「めぐり剣ほどぞ悲しき後れてはひとりや六の道にまどひし」
※とはずがたり(14C前)五「六のみちにめぐるべき営みをのみする家に生れて」

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