コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

神祇 ジンギ

大辞林 第三版の解説

じんぎ【神祇】

天の神と地の神。天神と地祇。天つ神と国つ神。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

神祇
じんぎ

天神地祇(てんじんちぎ)の略。天神は「あまつかみ」とよび、天上で生まれ、あるいは天上から降(くだ)った神。地祇は「くにつかみ」とよび、地上に天降った神の子孫、あるいは地上で生まれた神をいう。『令義解(りょうのぎげ)』では、天神として伊勢(いせ)、山城鴨(やましろのかも)、住吉など、地祇として大神(おおみわ)、大倭(おおやまと)、葛城鴨(かずらきのかも)などをあげている。[大原康男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の神祇の言及

【神道】より

…中世の末に大きな力を持つようになった吉田神道は,その例であるが,日本の民族宗教の代表的なものとして吉田神道の教説に接したキリシタンの宣教師が,日本人の信仰をXinto(中世の神道家の中には濁音を嫌う人々が多く,神道の二字をシンドウではなくシントウと読むことが主張されていた)ということばでとらえたことに端を発して,神道の語は外国に知られることになった。しかし,明治時代に神道が国教化されると,国家の祭祀として宗教を超えたものと主張された神道は,大教,本教,古道,惟神道(かんながらのみち)などと呼ばれ,仏教やキリスト教と同列とされた教派神道諸派が神道の語で呼ばれたこともあって,日本固有の民族宗教をあらわすことばは多様なままに推移し,研究者の間でも神祇,神祇信仰ということばが用いられることが多かった。他方,西欧諸国の日本研究・紹介者の間では,Shinto,Shintoismの語が一般化したため,昭和に入り日本人の間でも,神道ということばが一般に用いられるようになり,日本固有の信仰の多様な性格を,古神道,神社神道,教派神道,民俗神道をはじめさまざまに分けて考えることも一般化した。…

※「神祇」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

神祇の関連キーワード松井新五兵衛大中臣淵魚宮地 直一白川雅陳王白川雅朝青山景通吉田良義臼井雅胤神祇志料梅園惟朝白川雅光白川雅喬藤波寛忠乞ひ祈む中臣人足白川雅陳伯家神道仲資王記吉田兼倶伯家部類

今日のキーワード

ヨリトフグ

硬骨魚綱フグ目フグ科に属する海水魚。本州中部以南の各地と世界中の温帯から熱帯域に分布する。フグ科魚類のなかでも分布範囲がもっとも広い種である。体は円滑で小棘(しょうきょく)はなく、体の腹面に多数のしわ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

神祇の関連情報