博打汁(読み)バクチジル

デジタル大辞泉 「博打汁」の意味・読み・例文・類語

ばくち‐じる【博打汁】

豆腐などをさいの目に切って入れた汁。博打に賽を使うところからの名。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「博打汁」の意味・読み・例文・類語

ばくち‐じる【博打汁】

〘名〙 豆腐を小さく四角い賽(さい)の目に切って実にした汁。
※俳諧・新増犬筑波集(1643)淀川「打やみて後もこはるるばくち銭 碁会の汁やはたご成らん ばくち汁と付たり」

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