垣内史朗(読み)かきうち しろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「垣内史朗」の解説

垣内史朗 かきうち-しろう

1929-1984 昭和時代後期の生化学者。
昭和4年1月11日生まれ。大阪府立中宮病院勤務をへて昭和51年阪大教授となる。細胞機能を調節するカルモジュリンとカルモジュリン結合たんぱく質を発見した。59年朝日賞。昭和59年9月23日死去。55歳。石川県出身。阪大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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