多冬極氷、多冬氷(読み)たとうきょくひょう、たとうひょう(英語表記)arctic ice

海の事典 「多冬極氷、多冬氷」の解説

多冬極氷、多冬氷

海氷の内、複数の冬を経過して成長してきたものをいう。二冬目のものは、二冬極氷と呼ばれる。南極域のものについては arctic ice という名称不適であるので、共通した呼び名として multi-yearice 多年氷通常用いられる。多冬極氷は一般に厚く、2.5m 以上の厚さをもつのが普通である。 (永田

出典 (財)日本水路協会 海洋情報研究センター海の事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android