多弾頭ミサイル(読み)ただんとうミサイル

百科事典マイペディア 「多弾頭ミサイル」の意味・わかりやすい解説

多弾頭ミサイル【ただんとうミサイル】

大陸間弾道ミサイルの,ミサイル迎撃ミサイルによる撃墜を防ぎ,また攻撃効果を高めるため,弾頭を複数化し,大気圏再突入後1個ずつ切り離されて落下するようにしたもの。米国は1968年ミニットマンポセイドンの多弾頭化に成功した。→戦略兵器削減条約弾道ミサイル

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