官臭(読み)カンシュウ

デジタル大辞泉 「官臭」の意味・読み・例文・類語

かん‐しゅう〔クワンシウ〕【官臭】

役人に多い、横柄で形式的な気風

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「官臭」の意味・読み・例文・類語

かん‐しゅう クヮンシウ【官臭】

〘名〙 役人や役所に感じられる特有の横柄さや形式主義的傾向。お役人風。お役所風。
※やみ夜(1895)〈樋口一葉〉七「官臭(クヮンシウ)とやら女子の知らぬ香のする堂には」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android