小望月(読み)コモチヅキ

デジタル大辞泉 「小望月」の意味・読み・例文・類語

こ‐もちづき【小望月】

望月の前夜の月。陰暦14日の夜の月。 秋》朝顔に届かぬ影や―/也有

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精選版 日本国語大辞典 「小望月」の意味・読み・例文・類語

こ‐もちづき【小望月】

〘名〙 望月の前夜の月。陰暦一四日の夜の月。《季・秋》
御伽草子・小式部(室町時代物語大成所収)(室町末)「十四日の月をば子もち月といひ、十五日のをばもち月といふなり」

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