常夏月(読み)トコナツヅキ

デジタル大辞泉 「常夏月」の意味・読み・例文・類語

とこなつ‐づき【常夏月】

陰暦6月の異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「常夏月」の意味・読み・例文・類語

とこなつ‐づき【常夏月】

〘名〙 (常夏の花の盛りの月の意) 陰暦六月の異称。《季・夏》 〔俳諧・増山の井(1663)〕
[補注]「蔵玉集」には「ちりはらひ妹にか見せんとこなつの月待ちえたる花の盛りを〈後鳥羽院〉」の例が見られる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android