コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

常夏 トコナツ

デジタル大辞泉の解説

とこ‐なつ【常夏】


一年中が夏であること。常に夏のような気候であること。「常夏の国」
セキチク変種。多くの品種があり、花は濃紅色のほか、白色や絞りなど。名は、春から秋にかけて咲きつづけることに由来。 夏》「―に水浅々と流れけり/青々
襲(かさね)の色目の名。「なでしこ」に同じ。
《夏から秋にかけて咲くところから》ナデシコ古名
「―の花をだに見ばことなしに過す月日も短かかりなむ」〈後撰・夏〉
源氏物語第26巻の巻名。光源氏、36歳。源氏は玉鬘(たまかずら)に心をひかれ、内大臣は近江君(おうみのきみ)を探し出す。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

とこなつ【常夏】

一年中いつも夏のような気候であること。 「 -の島ハワイ」
セキチクの園芸変種。全体に小形。花は晩春から秋にかけて咲き一重または八重で、花色は赤・白・桃・絞りなど。 [季] 夏。
ナデシコ(カワラナデシコ)の古名。
かさねの色目の名。なでしこ。
家紋の一。なでしこを図案化したもの。なでしこ。
源氏物語の巻名。第二六帖。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版の解説

常夏 (トコナツ)

植物。ニシキギ科緑小高木,園芸植物,薬用植物。マサキの別称

常夏 (トコナツ)

植物。ナデシコ科の園芸植物。タツタナデシコの別称

常夏 (トコナツ)

学名:Dianthus chinensis var.semperflorens
植物。ナデシコ科の園芸植物

常夏 (トコナツ)

植物。ツツジ科のクルメツツジの園芸品種

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

常夏の関連キーワードアクアマリンのままでいてCosmic Loveルー シュエチャン痴めく・癡めく大君女・王女ふくつけし差し過ぐす痴言・癡言名乗り出づ仕う奉り人良うせずは物めかす掻い付くそうどく常懐かし繭籠もり玉鬘十帖吹き添ふなだらむ懇ろがる

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

常夏の関連情報