デジタル大辞泉 「思い置く」の意味・読み・例文・類語 おもい‐お・く〔おもひ‐〕【思い置く】 [動カ五(四)]1 あとに、残念だという気持ちを残す。思い残す。「充分御饌ごぜんも頂戴し、…もう―・く事はないと考えて居ると」〈漱石・吾輩は猫である〉2 心に決めておく。思い定める。「藤内侍の典侍という人も、かたよりつかうまつるべく―・きたり」〈夜の寝覚・三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例