典侍(読み)スケ

大辞林 第三版の解説

すけ【典侍】

「内侍典侍ないしのすけ」の略。
上級の女官。

てんじ【典侍】

明治以後、宮中の最高位の女官。
ないしのすけ(典侍)」に同じ。

ないしのすけ【典侍】

内侍司の次官。定員四人。初め従六位相当、のち従四位相当。てんじ。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の典侍の言及

【内侍司】より

…後宮内の中心的な司であった。職員としては尚侍(ないしのかみ)2名,典侍(ないしのすけ)4名,掌侍(ないしのじよう)4名,女孺(によじゆ)100名が置かれた。その職掌は天皇への常侍,奏請・宣伝(上申および命令の下達),女孺の監督,内外命婦(みようぶ)の朝参のこと,禁内礼式等であった。…

※「典侍」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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