感戴(読み)かんたい

精選版 日本国語大辞典 「感戴」の意味・読み・例文・類語

かん‐たい【感戴】

〘名〙 ありがたくおしいただくこと。恐れ多いと感ずること。
蘭東事始(1815)下「仰ひで感戴するに堪へざる所なり」 〔呉志‐朱桓伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「感戴」の読み・字形・画数・意味

【感戴】かんたい

ありがたく思う。〔三国志、呉、朱桓伝〕きて疫ふ。~桓、良部し、隱(ひそ)かにを親(みづか)らし、粥(そんしゆく)相ひ繼がしむ。士民之れを感戴す。

字通「感」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android