慰諭(読み)いゆ

精選版 日本国語大辞典 「慰諭」の意味・読み・例文・類語

い‐ゆ ヰ‥【慰諭】

〘名〙 慰めさとすこと。怒り、不安、驚きなどしている相手の気を安めるように言い聞かせること。
※吉田松陰宛小田村伊之助書簡‐安政六年(1859)正月四日「僕服其気節慰諭而去」
※近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉八「百方衆を慰諭(ヰユ)しつつ命に従がはしめしかば」 〔漢書‐東方朔伝〕

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普及版 字通 「慰諭」の読み・字形・画数・意味

【慰諭】いゆ

慰喩

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