手児名(読み)テコナ

デジタル大辞泉 「手児名」の意味・読み・例文・類語

てこ‐な【手児名/手児奈】

《「てごな」とも》愛らしいおとめ。
勝鹿真間ままの井見れば立ちならし水ましけむ―し思ほゆ」〈・一八〇八〉
[補説]真間少女の名とみる説もある。→真間の手児奈

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