出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
千葉県北西部、市川市(いちかわし)の一地区。真間川沿いに位置し、『万葉集』にも歌われている真間の手古奈(てこな)にゆかりのある地。737年(天平9)真間山に僧行基(ぎょうき)が、大ぜいの男の求婚に耐えかねて入水(じゅすい)したという手古奈の故事を聞き、霊を慰めるため弘法寺(ぐほうじ)を開創した。1501年(文亀1)には弘法寺の日与上人(にちよしょうにん)が手古奈霊堂を建立し、今日では安産、子育ての寺として信仰を集めている。近くに手古奈が水をくんだという真間の井戸や真間の継橋(つぎはし)などがある。真間川沿岸はみごとなサクラ並木が続いているが、1981年(昭和56)の台風24号によって大きな被害を受け、河川改修工事の際一部が伐採された。
[山村順次]
自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新