新生命(読み)シンセイメイ

デジタル大辞泉 「新生命」の意味・読み・例文・類語

しん‐せいめい【新生命】

新しいいのち
信仰によって心境の一変した状態
「誰が、母をして友をして此愚かなる心に―を注がしめたのであろうか」〈蘆花思出の記

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精選版 日本国語大辞典 「新生命」の意味・読み・例文・類語

しん‐せいめい【新生命】

〘名〙
① 新しく生まれたいのち。
② 信仰などにより心境の一変した状態。新生
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉五「誰が、母をして友をして此愚かなる心に新生命を注がしめたのであらふか」

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