月牌(読み)ガッパイ

デジタル大辞泉 「月牌」の意味・読み・例文・類語

がっ‐ぱい〔グワツ‐〕【月×牌】

毎月死者忌日供養してもらうため、回向料を添えて寺院に預ける位牌

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「月牌」の意味・読み・例文・類語

がっ‐ぱい グヮッ‥【月牌】

〘名〙 毎月、死者の忌日に供養をしてもらうため、回向料(えこうりょう)を添えて寺院に安置してもらっている位牌。また、その供養。〔文明本節用集(室町中)〕
※俳諧・西鶴大矢数(1681)第二五「十二匁の御祈祷のため 月牌や譬へ其身は死なす共」

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