武左めく(読み)ブザメク

デジタル大辞泉 「武左めく」の意味・読み・例文・類語

ぶざ‐め・く【武左めく】

[動カ四]武左田舎侍)のような、やぼな振る舞いをする。
「おのが身の―・いたるは、あさましくもありけり」〈滑・浮世風呂・三〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「武左めく」の意味・読み・例文・類語

ぶざ‐め・く【武左めく】

〘自カ四〙 (「めく」は接尾語) 田舎侍のような野暮な言動をする。→ぶざ
※雑俳・川柳評万句合‐明和八(1771)智五「ふざめいたよしゃれと御こそひったくる」

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