デジタル大辞泉 「田舎侍」の意味・読み・例文・類語 いなか‐ざむらい〔ゐなかざむらひ〕【田‐舎侍】 田舎在住または出身の、態度・身なりなどのやぼな侍。また、粗野粗暴な侍を卑しめていう語。田舎武者。田舎武士。いなかさぶらい。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「田舎侍」の意味・読み・例文・類語 いなか‐さぶらいゐなかさぶらひ【田舎侍】 〘 名詞 〙 ( 「いなかざぶらい」とも ) 田舎に住んでいる侍。田舎出身で態度、みなりなどの卑しい侍。また、粗野粗暴な侍を軽蔑していう語。田舎武士。田舎武者。いなかざむらい。[初出の実例]「於二御所侍所一、宿直田舎侍起二闘乱一、即時死者二人」(出典:吾妻鏡‐建暦二年(1212)六月七日) いなか‐ざむらいゐなかざむらひ【田舎侍】 〘 名詞 〙 =いなかさぶらい(田舎侍)[初出の実例]「田舎士計連なば」(出典:政談(1727頃)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例