浮世の塵（読み）ウキヨノチリ

デジタル大辞泉「浮世の塵」の意味・読み・例文・類語

この世の煩わしさや汚らしさをちりにたとえていう語。
「このままにすまばすむべき山水よ―に濁らずもがな」〈新続古今・雑中〉

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この世のわずらわしさやけがらわしさを塵にたとえたもの。

※新続古今（1439）雑中・一八三六「このままにすまばすむべき山水ようき世の塵に濁らずもがな〈栄仁親王〉」

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