澄汁・清汁(読み)すましじる

精選版 日本国語大辞典 「澄汁・清汁」の意味・読み・例文・類語

すまし‐じる【澄汁・清汁】

〘名〙
みそ汁のうわずみ。汁に用いる。すまし。
昆布鰹節(かつおぶし)だしに塩・醤油などで薄く味つけした透きとおった汁。また、その汁に魚肉鳥肉野菜などを加えた吸い物。みそ汁などに対していう。すまし。おすまし。
※俳諧・口真似草(1656)一「何水はすまし汁かやこぶ柳〈定竹〉」

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