鳥肉(読み)トリニク

デジタル大辞泉 「鳥肉」の意味・読み・例文・類語

とり‐にく【鳥肉】

食用の鳥の肉。特に、にわとりの肉。

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精選版 日本国語大辞典 「鳥肉」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐にくテウ‥【鳥肉】

  1. 〘 名詞 〙 鳥の肉。特に、ニワトリの肉。とりにく。
    1. [初出の実例]「阿弗利加の鳥肉(チャウニク)はよく欧人の腹に適するや否やを」(出典:亜非利加内地三十五日間空中旅行(1883‐84)〈井上勤訳〉七)

とり‐にく【鳥肉】

  1. 〘 名詞 〙 鳥の肉。特に、鶏肉(けいにく)
    1. [初出の実例]「三客、一鍋六箸を浸して而して喰ふ。蓋し鳥肉也」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉二)

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「鳥肉」の意味・わかりやすい解説

鳥肉
とりにく

鳥類の肉。食用となる鳥は、ニワトリ、アヒルなどの家禽(かきん)と、カモキジなどの野鳥とがある。なお一般には、鶏肉(けいにく)をさすことが多い。

[編集部]

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