デジタル大辞泉
「生死の苦海」の意味・読み・例文・類語
しょうじ‐の‐くがい〔シヤウジ‐〕【生死の苦海】
輪廻転生の限りない苦しみを、海にたとえていう語。欲界・色界・無色界の三界をさす。生死の海。
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しょうじ【生死】 の 苦海(くがい)
※
三帖和讚(1248‐60頃)
高僧「生死の苦海ほとりなし、ひさしくしづめるわれらをば、彌陀弘誓
(みだぐぜい)のふねのみぞ、のせてかならず
わたしける」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報