コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

無色界 ムシキカイ

2件 の用語解説(無色界の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

むしき‐かい【無色界】

仏語。三界の一。色界の上にあり、肉体・物質から離脱して、心の働きである受・想・行・識の四蘊(しうん)だけからなる世界。さらに四天に分けられ、その最上の非想非非想天有頂天ともいう。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

むしきかい【無色界】

〘仏〙 三界の一。欲界・色界の上に位置する。物質や物質的な思いから解き放たれ、受・想・行・識の四蘊しうんのみから成る。無色界の最上天の非想非非想天を有頂天という。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の無色界の言及

【宇宙】より

…欲界,色界は大きさをもつが,それは贍部洲だけでも図6のような規模である。色界の上には無色界があり,瞑想(めいそう)の深さに応じた四つの段階を含む。その中の最高処は非想非非想処で,完全に分別を脱した世界である。…

【三界】より

…サンスクリットでトリ・ダートゥtri‐dhātu。三界とは欲界kāma‐dhātu,色界rūpa‐dhātu,無色界ārūpa‐dhātuの三つの界をいう。色とは物質のことである。…

※「無色界」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

無色界の関連キーワード三有有界三界の首枷色界生死の苦海諸天天上界女は三界に家無し三界諸天三界唯心

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone