益体もない(読み)やくたいもない

精選版 日本国語大辞典 「益体もない」の意味・読み・例文・類語

やくたい【益体】 も ない

役に立たない。無益である。たわいない。また、とんでもない。でたらめだ。〔日葡辞書(1603‐04)〕
浮世草子傾城色三味線(1701)京「一生やくたいもなふ身を浮雲天水といふ男」

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