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天水 てんすい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

天水
てんすい

熊本県北西部,玉名市南東部の旧町域。菊池平野南東部にある。 1954年小天村と玉水村が合体して天水村となり,1960年町制。 2005年玉名市,岱明町,横島町と合体して玉名市となった。主産業はウンシュウミカンの栽培で,小天は古くからのミカン産地。南部に夏目漱石の『草枕』ゆかりの小天温泉がある。一帯は金峰山県立自然公園に属する。

天水
てんすい
meteoric water

地球上の大気中に含まれる水。地表に達する場合には降雨,降雪などの形をとる。大気中に含まれている量は,地表の単位表面積に対して約 25mmと考えられる。

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デジタル大辞泉の解説

てん‐すい【天水】

空と水。水天。
天から降る水。雨水。
天水桶」の略。

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百科事典マイペディアの解説

天水【てんすい】

中国,甘粛省南東部の都市。甘粛・四川・陝西3省間の道路の連絡点で,隴海(ろうかい)鉄路(連雲港蘭州)に沿う商業中心地。1952年,蘭新鉄路(蘭州〜ウルムチ)の開通によってその発展が促進された。

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世界大百科事典 第2版の解説

てんすい【天水 Tiān shuǐ】

中国,甘粛省南東部,渭河上流の一中心都市。人口108万(1995)。秦州俗称でも知られる。古く西域中原地方を結ぶ交通および中原の防衛要地として重要であった。今日も隴海(ろうかい)鉄道(連雲港~蘭州)沿線にあり,また蘭州,西安,四川地方への公路が走っている。古くからの農産物集散地であるが,解放後,付近での鉄鉱石,石炭の開発により,紡織などの軽工業のほかに鉄鋼・機械工業も発展してきた。南東約50kmの麦積山(麦積山石窟)には,多数の仏像をもつ大小約200の石窟がある。

てんすい【天水】

雨水と等しい意味に用いられることがある。天水は,自然に賦存する水と人間が接触する最も原初的な水利形態である。島嶼部,例えば南西諸島では,多くの家で屋根の雨水を貯水槽に受けて,天水を飲用としている地域がある。それは飲用水として使える河川や池が少ないだけでなく,井戸水も水質・水量の両面からみて水事情が悪いからである。なお,わら屋根の場合は,雨水を集めにくく,木の幹を伝わる雨水を集めている所がある。 天水の用例については,水稲を主とする東洋の灌漑農業に対して,小麦を主とするヨーロッパの天水農業と言ったりする。

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大辞林 第三版の解説

てんすい【天水】

空から降った水。雨水。
空と海。 「 -茫茫として/平家 7
「天水桶おけ」の略。

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