相府蓮(読み)ソウフレン

デジタル大辞泉 「相府蓮」の意味・読み・例文・類語

そうふれん〔サウフレン〕【相府蓮/想夫恋/想夫憐】

雅楽唐楽平調ひょうじょう新楽中曲。舞は古くに絶えた。古代中国の晋の大臣王倹が官邸の池にはすを植えて愛したことを叙した曲という。日本では男を恋する女心の曲とされ、小督局こごうのつぼね天皇の愛をしのんで弾箏だんそうした話は有名

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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