笹篊(読み)ササヒミ

デジタル大辞泉 「笹篊」の意味・読み・例文・類語

ささ‐ひみ【××篊】

干潟ササを立て並べて作った垣。満潮時に入ってきた魚が、干潮になって逃げられなくなったところをすくいとる。ささひび。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「笹篊」の意味・読み・例文・類語

ささ‐ひみ【笹篊】

〘名〙 魚をすくいとるための仕掛けの一つ海中の干潟(ひがた)に笹を立てならべて垣とし、満潮のときにその中にはいって来た魚が、干潮になったとき出られないようにしたもの。

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