筋骨を抜く(読み)すじぼねをぬく

精選版 日本国語大辞典 「筋骨を抜く」の意味・読み・例文・類語

すじぼね【筋骨】 を 抜(ぬ)

筋肉や骨を抜き去ったようにぐったりとするまで、徹底的にいためつける。半殺しにする。
※雑俳・柳多留‐二〇(1785)「すじほねをぬかれたなどとまけたやつ」
※歌舞伎・東海道四谷怪談(1825)序幕「『見せしめのために、着物も何もふん剥いて』『筋骨(スヂボネ)を抜いてやれ』」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android