デジタル大辞泉
「粋がる」の意味・読み・例文・類語
すい‐が・る【粋がる】
[動ラ五(四)]ことさら粋であるようにみせる。粋人ぶる。
「流石学士丈で―・る様な低い所は無い」〈堺利彦・当世品定〉
いき‐が・る【粋がる】
[動ラ五(四)]粋だと思って得意になる。また、虚勢を張る。「薄着で―・る」
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すい‐が・る【粋がる】
〘自ラ四〙 (「がる」は
接尾語)
自分で自分を粋だと思っているようなふるまいをする。粋人ぶる。
※
談義本・つれづれ睟か川(1783)四「当世睟
(スイ)がる客をみるに、牽頭子
(たいこもち)をまづいや
がり」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報