絹モスリン(読み)キヌモスリン

デジタル大辞泉 「絹モスリン」の意味・読み・例文・類語

きぬ‐モスリン【絹モスリン】

シフォン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「絹モスリン」の意味・読み・例文・類語

きぬ‐モスリン【絹モスリン】

〘名〙 (モスリンはmousseline) 経(たていと)、緯(よこいと)ともに縒(よ)りの強い生糸を用い、平織りできわめて薄く仕上げた織物肩掛け装飾などに用いる。シフォン。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の絹モスリンの言及

【シフォン】より

…フランス語で〈ぼろ〉の意であるが,地が薄く柔らかく透明感のある,紗に似た絹織物。絹モスリンとも呼ぶ。同方向の撚りの細い中強撚糸を経緯(たてよこ)同密度くらいの平織にした生絹(きぎぬ)で,無地のほか,無撚糸,色糸,金銀糸のすじ入りや紋柄の裏切りがある。…

※「絹モスリン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android