緑の袖(読み)ミドリノソデ

デジタル大辞泉 「緑の袖」の意味・読み・例文・類語

みどり‐の‐そで【緑の袖】

六位の者が緑のころもを着ていたところから》六位の異称。→位階

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「緑の袖」の意味・読み・例文・類語

みどり【緑】 の 袖(そで)

六位の者の着用する緑の衣(ころも)の袖。また、その衣。また転じて、六位の者の称。
曾丹集(11C初か)「松の葉のみとりのそては年ふとも色かはるべきわれならなくに」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android